旅の大先輩から『深夜特急』の時代を聞く

(水無月五日)

 先日ご来店されたお客様は、若い娘さんと、そのお母さんという2人組でした。

 幅広い年代層のお客様がいらっしゃるたびえもんですので、特に珍しい組み合わせではありません。たまたま立ち寄っていただいたのか、あるいは旅行がお好きで興味を持ってくださったのか、それとなくお尋ねしたところ、

 お母様のほうが、なんと旅の大先輩であることが判明!

 若い頃にご主人と2人で、ヨーロッパを自転車旅行、そのあと中東に渡り、イラン、アフガニスタン、パキスタンを越えて、インドへ至るというアジア横断の旅をご経験とか。

 いや~、人は見かけによらないと言ったら失礼になるか分かりませんが、とてもそんな冒険の旅をされた方には見えず、話しかけなかったら、まったく分からないまま、ただお会計を済ませてお帰りになっていたでしょう。

 もう昔のことなので忘れちゃったわ、とおっしゃるところ、興味深々で当時のイランやアフガンの様子をお聞きしました。

 ピンと来ない人もいるかもしれませんが、かの『深夜特急』の時代です。

 イランは革命前、女性に対する宗教的な服装の規制はなく、自由でした。アフガニスタンは長く続く内戦の前、カブールがアジア横断の要衝として、ヒッピーの聖地と謳われていた頃です。 

 ぼくがアフガンを訪れたのは2003年。バーミヤンの大仏は破壊され、アメリカがタリバーン政権を打倒した後。カブール市街は至るところ瓦礫の山で、かつての面影は、本当にほんの少し、山並みの美しい風景に感じられるくらいでした。

ヒッピーの聖地と呼ばれた街、戦争の爪痕が残るカブール(輪~ふねしゅーの自転車世界一周)

afganistan13small.jpg


 噂でしか知らない70年代のヒッピー全盛期。ほんの少しだけですが、『深夜特急』の時代、空気感を感じさせていただいた午後のひとときでした。

 貴重なお話ありがとうございます!
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