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3歳長男と男同士の北陸2人旅(4)~のんびり途中下車の旅に不満爆発

(霜月十一日)

 翌日は、自宅に帰るだけ。特に決まった予定はない。

 金沢から特急はくたかに乗って、越後湯沢で乗り換えて、まっすぐ東京に帰ろうとすれば、お昼頃には着いてしまう。でも、それではツマラナイので、しばらく鈍行で行くことにした。

 まずは金沢から富山へ。1時間ほどで到着。実際にそういう人がどのくらいいるのかは知らないけれど、これは充分に通勤圏だね。途中に高岡という、そこそこ大きい町もあって、電車の本数もそんなに少なくはない。

 富山駅での乗り換え。時間が空いていたので、駅前に出る。路面電車(ライトレール)が走っているのを見つけ、しばしご機嫌の長男。従来のJR富山港線が廃線となり、代わりに路面電車として復活したという成功事例が話題の路線、さらなるご機嫌稼ぎを狙って乗ってあげてもいいかなと思ったのだが、行くところも思いつかず、やめる。

 曇りか雨だった天気予報に反し、晴れ間が広がる空。車窓からは左に海、右に立山連峰が見える。時間はたっぷりあるし、どこか田舎の駅で途中下車をしようと企む。

 しかし、これに不満なのが、長男! それもそのはず。特急に乗れる、新幹線に乗れるを謳い文句に、この北陸旅に誘ったのだ。約束が違うじゃないか、と怒っているのだ。海を見ようぜ、途中で降りて昼ご飯にしようよ、と手を変え品を変え誘う。

 で。越中宮崎という一番海に近そうな駅で降りる。ウィキペディアによると、1日当たり40~50人程度の乗降客しかいない駅らしい。降りたのは私たち親子だけ、駅前には誰もいない。店も閉まっている。ただ、歩いてすぐのところに海がある。おおーっ、1人で来たら寂しすぎて泣いてしまうかもしれないところ、同行者がいて良かったと心の底から思った。

 海辺でお菓子を食べ、昼ご飯を食べられる場所を探す。旅館が何軒かあり、うち1軒が食堂の看板も出していたので入ろうとするが、長男が断固拒否。「ここはレストランじゃない!」とのこと。彼の知っているレストランのイメージとは違うので、それがとても嫌だったのだろう。旅館の人も困り顔で、街道沿いを歩いて行くと食堂があることを教えてくれた。

 国道沿いのトラック運転手向けの食堂だった。ラーメン(長男の選択)と、この地方の名物だというタラ汁を頼む。昨日の朝は吉野家、昼は外国料理の屋台、夜はカレーだったので、今回の旅で唯一、辛うじて地元のものにありつけたということになる。ラーメンと、2つ入っていたナルトを食べて長男もご満悦。

ishikawa-festa.jpg

 その後、結局直江津までのんびり行って、待望の特急はくたかに乗った。越後湯沢で乗り換えて、2階建ての新幹線。大宮まであっという間である。

 
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