東京の海で大はしゃぎ

(水無月十一日)

 海へ行った。東京の海へ。

 東京にも海がある。砂浜がある。八丈島とか、小笠原諸島ではなく、東京湾に面した本土の海だ。お台場など3ヶ所に人工の砂浜が造られているのだが、今回訪れたのは葛西海浜公園、あのネズミの国の隣である。

 灼熱の3連休のど真ん中、京葉線の駅を降りると、すでに大勢の人出。水族館があることくらいしか知らなかったのだが、巨大な観覧車があったり、その一帯がけっこう大規模な公園として整備されている。砂浜まで7分と聞いていたが、大嘘で倍の15分くらい歩く。

 橋を渡って着いたのが、人工的に三日月形に造られた「西なぎさ」という砂浜。隣には「東なぎさ」があるのだが、こちらには橋が架かっておらず立入禁止、海辺の自然回復を目的としているらしい。

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 西なぎさは遊泳禁止。大きな看板にその旨が書かれ、管理棟からも再三「沖へ行くな」という放送が繰り返されていた。遊びに来ているのは、そのほとんどが子供連れ、しかも未就学児が多い。小学校以上の、もう少し大きな子供たちになると、ちゃんと泳げる神奈川や千葉の海に行くのだろう。

 さすが人工的に造られただけあって、完璧な遠浅の海。海に入って歩いても歩いても、海面は膝下までしか来ない。それどころか、さらに進むと逆に浅くなって、引き潮が進むに従い、ついには地面が小島のように顔を出した。

 3歳児と1歳児には、これで充分なのだろう。はじめは海に対しておっかなびっくりで、長男は腰が引け、長女は泣き叫んでいたのだが、やがてすぐに慣れて、穴を掘ったり、腰まで海につかったり、泥だらけになって遊んでいた。

 羽田空港に向かう飛行機や、どこから来てどこへ行くのかヘリコプターが頻繁に上空を通過するのだが、これを見つけては、また大喜び。沖合いを行く船や、お台場になるのだろうか、向こうに建っているのが見える真っ白い風車にも興味深々だった。

SA3E0053.jpg

 ちなみに、長男は初めての海ではない。2年前に某国のビーチに行っている。また、保育園では毎日のようにプールを体験している。長女はまったくの初めてだ。風が強かったため、それほど暑さは感じなかったのだが、日焼け止めを塗っても、やっぱりみんなしっかり丸焼けになった(お父さんは4日たっても背中が痛いです)。

 経験者と未経験者の差か、そもそも3歳児と1歳児では体力が違うのか、翌日長女はぐったり疲れて熱を出してしまったのだが、長男は1人張り切り元気(大人もくたばっていた…)、また行こうを連発していた。
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